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家庭菜園で植えた人参の移植や植え替えをしたいと思ってはいませんか?
しかし、一般的に人参は植え替えが難しい野菜と言われているのです。
何故、人参の植え替えが難しいのか植え替えができない人参の利用法についてお伝えします。
基本的に人参の移植や植え替えはNG
人参のような根を長く伸ばす野菜は移植でのダメージが大きい
人参以外にも小松菜やゴボウ、大根など根っこを土の下へ真っすぐに伸ばす野菜は移植や植え替えに向きません。
移植や植え替えをすることで根っこにダメージを与えてしまうためです。
移植や植え替えを行ってたとえ枯れなかったとしても、又根など変形してしまうことが多く、きれいな人参の収穫量が減ってしまいます。
根っこが伸ばせないような場所に植えてしまった場合は?
葉っぱの収穫を楽しむことも視野に入れて
人参の葉っぱは5センチくらいまでの長さであれば、柔らかいことが多く、炒め物や和え物でおいしく食べることが可能です。
セリ科の植物らしく人参の葉っぱも香りが良く、食が進みます。
馴染みのない食材なので、戸惑うことも多いですが、ホウレンソウや小松菜と同じような調理法で大丈夫です。
ただし、葉っぱが大きくなってしまうと固くなってしまい、おいしくありません。
どうしても植え替えをしたい場合は?
入念な準備と計画性が大切です
雑誌やさい畑2019年夏号に人参の移植栽培についての記事が掲載されています。
試行錯誤と入念の準備が必要なことが記事から、いかに人参の植え替えが大変かということがわかります。
人参を植え替えたいという方はご参考になさってみてください。
人参は植え替えをしないようにしよう
人参は植え替えに向いている野菜ではありません。
どうしても根っこが伸びそうにない小さなプランターなどの場所に植えているような場合、葉っぱの利用をメインに考えるといいでしょう。
葉っぱは大きくなると固くて食べづらいですが、葉っぱが小さいうちなら、柔らかいので、おいしく食べることができますよ。
根菜に関する記事は以下にまとめています
初投稿日2019年11月8日改稿日2023年9月4日