できるだけコスパの良い野菜を育てたいと思ってはいませんか?
家庭菜園は細かい出費がかさみがちなので、せめてコスパの良い野菜を育てて、できるだけ経費を抑えたいですよね。
今回は私が家庭菜園で育てて感じたコスパの良い野菜をランキング形式でご紹介します。
コスパ最強野菜ランキング
コスパ最強野菜ランキング1位 大葉
夏の薬味の定番の大葉は買うと高いし、余らせがちな食材の代表格ではないでしょうか。
家庭菜園で作ると、必要な量だけ摘み取って使うことができるので便利。
日陰でもよく育つので場所を選ばずに栽培できるのも魅力ですが、虫がつきやすいという欠点もあります。
コスパ最強野菜ランキング2位 ニラ
根元から切って収穫すると、また新しく生えてきます。追肥と水やりを繰り返しながら、年に数回の収穫が可能です。
虫の被害がほとんどないため、世話の手間もほとんどかかりません。
コスパ最強野菜ランキング3位 エンツァイ (アサガオ菜)
エンツァイもニラと同じく同じ苗から数回収穫できる野菜です。
ただし、ニラのように根元から切るようなことはせず、節を残しましょう。
節を残すと、そこから新しい芽が出て収穫できます。
コスパ最強野菜ランキング4位 じゃがいも
じゃがいもは寒い地域と相性のいい野菜のため、暖かい地域では収穫量はそんなに良くないかもしれません。
私は寒冷地に住むことと畑とイモの相性がいいからか、ホームセンターから300円くらいの種イモを購入しても数キロ単位で収穫しています。
厳密に計算をしていませんが、肥料代を含めても元は取っているのでかなりお得です。
【家庭菜園】じゃがいもの記事まとめ - いつもお外はぽっかぽか
コスパ最強野菜ランキング5位 春菊
春菊は根元から収穫するタイプと脇芽を摘み取るタイプのものがあります。
コスパが良いのは脇芽を摘み取るタイプのもので、何回も摘み取ることが可能です。
室内でプランター栽培を通年することができれば、長期間、春菊だけは買わずに済むでしょう。
コスパ最強野菜ランキング6位 きのこ
厳密には植えるものではありませんが、シイタケ菌床などの菌床を買い育てると、市販できのこを購入するよりも安く手に入れることが可能です。
私が愛用しているのは森産業株式会社もりのしいたけ農園というもの。
しいたけ以外にも様々なシリーズがありますが、きのこの菌床は生きているので、野菜同様育たないこともあるといいます。
コスパ最強野菜ランキング7位 ピーマン
プランターでは限られた場所でしか根っこが伸ばせないため、収量も少なくなりやすく、コスパがよく感じないかもしれません。
ただ、私は地植えで植えているので、根も茎も旺盛に伸びるため、1本の苗からかなりの量が収穫できます。
ピーマン・パプリカ・唐辛子・シシトウの記事まとめ - いつもお外はぽっかぽか
コスパ最強野菜ランキング8位 ししとう
ししとうもピーマンと同様です。
ししとうのほうがピーマンより育てやすく感じます。
ピーマン・パプリカ・唐辛子・シシトウの記事まとめ - いつもお外はぽっかぽか
コスパ最強野菜ランキング9位 きゅうり
地植えをしていると、きゅうりもかなりの量を収穫できます。
きゅうりネットなどで吊るして栽培するより地這い栽培のほうが収穫量は多くなりました。
ただ、見栄えが悪いので私もやっていませんし、おすすめもしません。
コスパ最強野菜ランキング10位 ミニトマト
個人的に大玉トマトよりミニトマトのほうがコスパがいいと感じています。
ミニトマトは茎を3本にして育てるので、3本分の茎から収穫できるため、量がたくさん採れているように感じているんでしょう。
大玉トマトは1本の茎だけにするため、量が少なく感じることと雨で割れやすいため、お得感を感じづらいように思います。
トマトの記事を知りたい方は下記を確認ください。
何回も収穫できる野菜はコスパが良い
コスパが良いと感じる野菜は何回も収穫できるもの。
そのため、一回収穫したら終わりのキャベツやレタスはコスパが悪く感じます。
それ以外だと、安いお値段で量を取れるイモ系ですね。
注意・土壌や気候、栽培条件によって収穫量は違います
この記事は私が実際に育てて感じたコスパの良い野菜ランキングになります。
気候や土壌、地域など様々な条件により実際の収穫量を違うため、このランキングを参考に野菜を植えてもコスパがよく感じないかもしれません。
コスパを意識しながらも楽しみながら家庭菜園をやろう
節約の一環として野菜を育てている方はどうしてもコスパを意識してしまうと思います。
天候などに収穫量が左右される家庭菜園で黒字収支を目指すのはなかなか大変だとは思います。
不作の年や大豊作の年というのはあるので、数年単位という長い目でみたほうがいいです。
成長する姿など楽しみを見つけて続けるのがいいのではないでしょうか。
初公開日2019年6月21日改稿日2023年7月23日