じゃがいもを植えたいけれど、種いもは切って植えるべきなのかそのままでいいのか迷ってはいませんか?
管理人はテレビや雑誌で切って植えているのを見たことがありますが、正直、面倒くさいという気持ちもあります。
じゃがいもは切ってから植えたほうがいいのか、丸ごとでもいいのかお伝えします。
- じゃがいもは切ってから植えたほうがいいの?
- じゃがいもを切って植える時のやり方
- じゃがいもを切って植える時に草木灰はつけたほうがいいの?
- じゃがいもの切り口を乾かしてから植える時の注意点は?
- じゃがいもは無理して切らなくて大丈夫
じゃがいもは切ってから植えたほうがいいの?
基本的に丸ごと植えで大丈夫。
じゃがいもを切ってから植えると、種いもの数は増えますが、腐敗や病気のリスクも高まります。
インカのめざめは老化が早く、傷の治りも遅いため、切って植えるのに向いていません。
一方、丸ごと植えは種芋を丸ごと一個植えるので、栄養も豊富で切り口がないため、病気のリスクも減らせます。
じゃがいもを切って植える時のやり方
じゃがいもを切ってから植えたい場合は、切った時のいもの大きさが50gになるように調整してください。
30g以上で育ちますが、大きいほうが育ちが良くなり、失敗がありません。
じゃがいもを切る時は斜めではなく、じゃがいも頭の芽ごと縦半分に切ってしまいます。
斜めに切ってしまうと、芽の数が均等にならないため、成長にムラが出てしまいます。
切ったら、すぐに植えても大丈夫です。
じゃがいもを切って植える時に草木灰はつけたほうがいいの?
じゃがいもの切り口の消毒に草木灰をつけるという方法もありますが、基本的に必要ありません。
やってもいいし、やらなくてもいいというものです。
じゃがいもの切り口を乾かしてから植える時の注意点は?
じゃがいもの切り口を乾かしたい場合やすぐに植えられない場合は乾かす必要があります。
それでも、長期間は保存できないため、植えつけ2日から3日前に行ってください。
切り口に光を当ててしまうと、早くしなびてしまうため、太陽光には当てないでください。
カビが生えると植えられなくなる上に腐りやすくなるので、風通しのいい場所に置きましょう。
じゃがいもは無理して切らなくて大丈夫
じゃがいもは丸ごとで植えたほうが失敗せずに済みますから、家庭菜園では量をたくさん収穫したいという事情でもない限り、丸ごとうえで十分なはず。
それでも、切って植えたいという場合は縦半分に切ります。
すぐに植えてもいいですし、消毒のために草木灰をつけても構いません。
すぐに植えられない場合は、太陽光が当たらない風通しのいい場所に2日から3日ほど置いておきましょう。
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【家庭菜園】じゃがいもの記事まとめ - いつもお外はぽっかぽか
初投稿日2020年2月29日改稿日2024年4月17日