【家庭菜園】大根が曲がったりまた根になってしまった理由は?

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掘ってみるまで分からないのが根菜類で、それが醍醐味でもありますが、大根も例外ではありません。掘ってみたら、曲がっていたりまた根になったりということはありませんか?

せっかく育てたのに、悔しい気持ちになりますよね。今回は曲がったりまた根になった原因をお伝えするので、ぜひ次はきれいな大根を収穫しましょう。

大根が曲がった原因は?

元肥など生育初期の肥料過多が原因であることが多いです。肥料が多いと茎と葉っぱが大きくなるのですが、風にも煽られやすくなりますし、重くもなります。

結果、根っこが風で煽られたり、重さで曲がってしまうのです。大根は葉や茎が最初に成長し、種まき後35日ほどで根が急激に肥大します。

真っすぐに育てるためにはどうすればいい?

大根を真っすぐに育てるためには元肥をまきすぎないことが大切です。肥料は常に適正量をまきましょう。長年、家庭菜園をしている畑では、野菜が吸収しきれなかった肥料成分が残っている可能性があるので、肥料を減らしてみるのもいいでしょう。

大根がまた根になってしまった原因は?

大根がまた根になるのは、根っこに障害物があったからです。たとえば、小石や未熟な有機物(たとえば、完熟していない堆肥)や肥料の塊といったものです。

大根のまた根をなくすためにはどうすればいい?

小石は丁寧に取り除くこと。未熟な有機物はまかないこと。よく耕すことが大切です。肥料は液肥を使うのもいいでしょう。液肥追肥というイメージを持っている方もいるかもしれませんが、元肥にも使えます。

次こそきれいな大根を収穫しよう

きれいな形の大根を収穫するためには、元肥をまきすぎないこと、小石を丁寧に取り除くこと、未熟な有機物はまかない、よく耕すことが大切です。

肥料の塊があってもまた根の原因になってしまうので、肥料は液肥を使うのもいいでしょう。きれいな大根を収穫するのは大変ですが、次こそきれいな大根を収穫しましょう。