人参を収穫してみたら、とてもくさくて困ったという方は少なくないようです。
臭いのせいで食べづらくてガッカリした方もいるのではないでしょうか。
なぜ、収穫した人参が臭かったのかどうしたら食べやすくなるのかお伝えします。
人参の臭いの正体は?
人参本来の香り
家庭菜園の人参は市販の人参よりも臭いが強くなることがあります。香りの強さは品種や生育環境や肥料などにより左右されます。
人参の成分による香りなので、食べても問題はありませんが、苦手な人も少なくありません。
臭いが強い=人参の成分が濃い=健康な人参を育てることができたと考えることもできますが、食べづらいものは食べづらいです。
臭い人参を食べやすくするには?
マヨネーズやオイルでマイルドに
マヨネーズやオイルの油分で人参をコーティングすると、臭いを感じづらくなります。
カレー粉などのスパイスを使う
カレー粉などのスパイスのような香りが強いものを使えば、人参の香りが目立たなくなります。
人参臭を抑える料理
人参のマヨネーズカレー粉和え
1.人参を短冊切りか拍子木切りにする
2.フライパンや鍋に人参と少量の水(フライパンや鍋の底に水が2㎝から3㎝溜まる程度)、醤油少々(風味付け程度)、油を一垂らし入れ、蓋をして中火にかける。
3.人参が柔らかくなり、水気が飛んだら火を止める
4.人参の粗熱が取れたら、マヨネーズとカレー粉を混ぜて完成
人参が熱いうちにマヨネーズと和えると、マヨネーズが溶けてしまいます。
味が薄いと感じたら、塩もしくは醤油、みそなどお好みの調味料を少量ずつ味を見ながら、加えてください。
塩よりも醤油や味噌のほうが臭いを抑える効果があります。
工夫をしたら食べられる
人参の臭いは人参由来なので、臭いが強いほど栄養豊富といえるでしょう。しかし、臭いが強いと食べづらいのも確か。
ネットを調べると、ぬか漬けにしたら食べられたという意見もあります。
スパイスや油を使えば、臭いを抑えることもできるので、食べることができるかもしれれないので、チャレンジしてみてください。
人参の記事は以下にまとめています。
初公開日2019年12月2日改稿日2023年7月13日