サツマイモを過去に育てた時、とても小さなイモしかできずがっかりしたことがあります(多分、土に肥料が多すぎたのでしょう)。
その時、もうサツマイモは育てないと思ったのですが、どうしてもリベンジしたかったのでチャレンジすることにしました。
普通は苗を買うのですが、苗は売っている期間が短く、買いそびれるのが嫌だったのでスーパーのサツマイモを種イモに利用して育てます。
- 準備(5月上旬)
- 6月下旬
- 6月末日(画像なし)
- 7月3日
- 7月10日
- 7月15日
- 7月20日
- 7月26日
- 8月1日
- 8月28日
- 他の苗
- 9月8日
- 10月11日収穫
- スーパーで買ったさつまいもは種いもにできる!
準備(5月上旬)
市販の紅はるかの先端を切り、皿に少量の水とともに入れる
今回種芋に使用したのはスーパーで売っていた紅はるか3本。
紅はるかの両端5センチほどを切り、種芋にしました。
水を浅く張ったお皿に入れておき、芽出しをすることに。
水を浅く張ったお皿に入れたのは、現代農業で同様の方法でサツマイモを育てている方の記事が出ていたからです。
6月下旬
お皿からポットに移す
葉っぱが出ているものもあれば、音沙汰ないものもあります。
最終的に葉っぱが出たのは6つ中3つ。
6月末日(画像なし)
黒マルチを張った畝に植えつけ
畑の別の作業が立てこみ、6月末まで放置していたところ葉っぱが黄色くなってきたので、植えることに。
牛糞堆肥とわずかな化成肥料をまき、高さ20センチの畝を作り、黒マルチを張り植えつけました。
葉っぱが出たのも出ていないのも含めて6つ全てを植えつけました。
7月3日
植え付けから数日後
画像・ブログ運営者
葉っぱが元気になってきましたし、艶もいいです。
土の中を見ることはできませんが、そのうち、お芋さんがついてくれるといいなと思います。
7月10日
画像・ブログ運営者
植えて10日ほどで葉が大きくなってきましたが、虫に食べられている部分もあります。
7月15日
雑誌やさい畑にさつまいもに赤紫蘇を植えるといいと書かれていたので、真似しています。
赤紫蘇を植えるメリットは、土の中の余計な肥料分を吸収してくれ、サツマイモのツルボケを予防してくれるからだそうです。
なお、赤紫蘇を植えたのは、葉が出てきた2つの芋の間です。
他のイモは葉っぱが出ていないもしくは小さいので赤紫蘇は植えていません。
新たにイモから葉っぱが出てくる
今まで3つのイモからしか葉が出ていなかったのですが、新たに葉が出てきました。
これで4つのイモから葉っぱが出たことになります。
7月20日
5つ目のサツマイモから葉が出てくる
葉が出たのがかなり遅いので、このさつまいもからは収穫は期待できないと思っています。
7月26日
2本目の赤紫蘇をサツマイモの苗の間に植える
7月15日に葉を出したさつまいもが大きくなったので、畑に生えていた赤紫蘇を隣に植えました。
他の株の葉も徐々に大きくなっています。
8月1日
虫食いの葉っぱが目立ってきました。
8月28日
6本目の種イモから茎が生えていました。
6本目の苗からいつの間にか生えてきていました。
他の苗
非常に元気に成長しています。
キャベツや白菜の準備に追われて草取りがおろそかになっています。
画像では見えませんが、シソも元気ですが、サツマイモに隠されています。
9月8日
サツマイモに追肥をする
畑の仕事が減ったため、サツマイモに目を向ける余裕がでてきました。
味を良くするミネラルとリン酸を補充できればなと思いまきました。
ただ、万田酵素アミノアルファの肥料成分はかなり薄いということなので、効果は期待しないほうがいいのかも。
10月11日収穫
良い感じに育っているように感じました
葉っぱが旺盛に茂っていますが、一部枯れてきているものもあり、これ以上放置できないと思い掘ることにしました。
万田酵素アミノアルファをまいてから、葉っぱが心なしか成長しているような気がします。
掘ってみました
かなりの量のさつまいもを収穫することができました。
スーパーで買ったさつまいもは種いもにできる!
今回はうまいこと収穫ができました。
スーパーのさつまいもは植える用に販売されていないので、同じように行っても収穫することができない可能性があります。
それでも、スーパーで買って食べる分を少し取り分けるだけでいいので、苗を買いそびれてしまった時は挑戦してみてください。
初公開日2019年7月11日改稿日2023年10月10日