【家庭菜園】元気なきゅうりの苗の選び方

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春になると、ホームセンターや種苗店ではきゅうりの苗が販売されます。

畑に植えてからも元気に育ってほしいので、できるだけ丈夫な苗を選びたいですよね。

ただ、どんな苗がいいのかわからないと選びようもありません。

今回はどんな苗を選べばいいかをお伝えします。

元気なきゅうりの苗の選び方

元気なきゅうりの苗の選び方①本葉が2枚から3枚

一般的に、本葉が2枚から3枚ほどに育ったものから流通するのですが、これが植え頃です。

きゅうりは苗が小さいほど、畑に植えた時に根付きやすくなるという特徴があります。

小さいほどいいといってもあまりにも小さすぎてもいけないので、本葉2枚から3枚が丁度いいサイズです。

元気なきゅうりの苗の選び方②子葉が残っている

子葉とは双葉のこと。

この子葉が緑色のものは育てられている時にきちんと肥料管理がされてたという証拠です。

肥料不足の状態で育っている場合、子葉は黄色くなったり、大きさが揃っていなかったりします。

元気なきゅうりの苗の選び方③葉に厚みがあり、ツヤのある緑色をしている

葉っぱの色も重要です。

きれいな緑色をしているものを選ぶことが大切。

汚らしい緑色や薄すぎるものはやめましょう。

選んではいけないきゅうりの苗

選んではいけないきゅうりの苗①老化している

花が咲いていたり、つぼみがついているものは成長しすぎています。

ピーマンやトマトの苗では一番花が咲いている時に植えるのがいいのですが、きゅうりでは畑に根付くまでは時間がかかるのです。

選んではいけないきゅうりの苗②徒長していたり、巻きひげが伸びてきた苗

 徒長苗とは伸びすぎている苗のこと。

巻きひげが伸びているくらいに成長している苗もやはり畑に根付くまでに時間がかかります。

きゅうりは根が傷みやすい上に再生能力も低いため、大きくなってから畑に植えた場合、根づきづらいのです。

きゅうりを植えるのに適したタイミングと気温は?

植えるのに適したタイミング

店頭の苗はしっかりと管理されているため、夜の寒さに慣れていません。

そのため、購入後にすぐに畑に植えると苗が傷んでしまうことがあります。

それを防ぐためには、購入してから数日間は軒下などの半屋外のような場所に置き、外気温に慣らしてから植えるのがおすすめです。

植えるのに適した気温

きゅうりの生育適温は18℃から25℃です。

最近は生育適温になる前に販売されることも多いので、植えるまで2週間以上の間が開く場合は、一回り大きなポットに植え替えましょう。

小さなポットにいつまでも植えていると、根詰まりの状態となり、苗が老化する原因になってしまいます。

元気なきゅうりの苗を選ぼう

老化苗を植えても持ち直して、普通に収穫できることも多いのですが、植えるのに適したサイズの苗を植えるのが一番、成長がいいのは確かです。
きれいな緑色の葉っぱを持つあまり大きくない苗を購入しましょう。