じゃがいもの魅力は見た目も味も豊富な品種が数多いということ。
色々なじゃがいもを植えてみたいけれど、どんな味か見た目かがわからないと植える勇気が出ないと思っていませんか?
そんなあなたに向けて、ノーザンルビーの味や特徴をご紹介します。
ぜひ、家庭菜園で植えるじゃがいもの品種の参考になさってください。
ノーザンルビーの特徴
ピンク色のじゃがいも
ノーザンルビーは皮も中もピンクのような色をしているのが特徴です。
切ってみると、さらに鮮やかなピンク色をしていますが、これはアントシアニンの色素。
通常は加熱したりすると色が抜けますが、ノーザンルビーの場合、デンプンのお陰か加熱しても色が残ります。
加熱時間はやや長めです。
料理別ノーザンルビーの味や食感
じゃがバタ
茹であがりのものを食べてみると、どこか豆を連想させる青臭みを感じました。
しかし、冷めてから食べると、芋の甘みとしっとりとした食感でした。
独特の風味は少し時間を置くと、完全に消えます。
肉じゃが
色が色なだけに違和感がある見た目ですが、味は普通の肉じゃが。
煮崩れないので、煮物料理向きです。
ポテサラ
しっとりとした食感。
見た目もピンク系の色が春っぽいです。
フライドポテト
こちらも色のお陰で見た目は良い感じです。
揚げ上がりを食べると、独特の風味がありますが、少し時間が経ってから食べるとおいしいフライドポテトでした。
育てる時の注意点やコツ
育てやすいけれど、イモの数は少なめ
ノーザンルビーは中生種のじゃがいもなので、栽培期間は男爵いもよりも長いです。
育てやすいのですが、イモの数は少ないです。
数は少ないですが、1個が大きくなりやすいという特徴があるため、大きめのカラフルないもが欲しい方におすすめです。
ノーザンルビーの種いもの入手方法は?
店頭では売っていないこともあるノーザンルビーを育ててみたいという方は通販で、種いもを取り寄せるのがおすすめ。
食用のノーザンルビーを買える場所は?
こちらも種いもと同様に店頭では見かける機会がないので、ネット通販で買うのが一番簡単です。