【家庭菜園】トマトと相性のいいコンパニオンプランツ5種類

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m*************mさんによる写真ACからの写真

もっとおいしいトマトを収穫するために、コンパニオンプランツを取り入れたいと思ってはいませんか?

トマトにも病害虫を抑えたり、生育を促進することができるコンパニオンプランツが存在します。

ぜひ取り入れてみてください。

バジル

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OgawaxによるPixabayからの画像

期待できる効果

バジルの香りがアブラムシという害虫を寄せ付けません。

バジルは水が大好きな一方、トマトは水分が多い環境が好きではないため、バジルが水を吸い上げることでトマトへの水分量を抑えることができます。

トマトの水分を抑えると甘みが強い実が収穫できます。

トマトの生育も促進する効果があると言われます。

植え方

トマトとバジルは40センチ間隔で交互に植えます。

注意点

バジルも大きく成長するため、トマトの株元の風通しが悪くなることがあります。

風通しが悪くなると病気の原因になってしまうので、バジルを収穫することで、ある程度の風通しを確保してください。。

マリーゴールド

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MrGajowy3によるPixabayからの画像

期待できる効果

マリーゴールドの根はセンチュウという虫に寄生されても死滅させてしまいます。

香りがアブラムシやコナジラミを寄せつけないといわれています。

結果的に虫が原因の病気にトマトはなり辛くなるのです。

植え方

トマトとトマトの間に植えつけてください。

トマトとの間隔は20センチになる程度です。

落花生

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Hans BraxmeierによるPixabayからの画像

期待できる効果

マメ科の落花生の根に根瘤菌(こんりゅうきん)がいて、空気中の窒素を吸収するので土を豊かにしてくれます。

その他にも菌根菌(きんこんきん)が落花生の根で暮らしています。

菌根菌は植物が吸収しづらいリン酸や鉄といったミネラルを、トマトが吸収する手助けをしてくれるので、トマトの生育が促進されるのです。

植え方

トマトの周りの2か所から3か所落花生の種を植えます。

ニラ

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画像・写真素材 足成:ニラの花

期待できる効果

トマトの連作障害で発生しやすい病気の1つである萎凋病を抑制する効果があります。

ニラの根っこには萎凋病を防ぐ菌(バークホルデリア・グラジオリー)が繁殖していて、トマトに病気の原因となる菌が近づき辛くなるのです。

植え方

トマトを植え付ける時に、トマトを植え付ける穴にニラを2本根っこを広げて穴を覆うように置きます。

トマトの苗をニラの根っこの上に置き、植えます。

ネギ

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画像・写真素材 足成:ねぎぼうず

期待できる効果

ニラと同様に、ネギにもバークホルデリア・グラジオリーという菌が根っこに暮らしています。

この菌がトマトの病気を抑えることが可能です。

植え方

トマトを植える穴に、長ネギとトマトを一緒に植えます。

長ネギの根っことトマトの根っこが触れるようにするのがコツです。

無理のない範囲で取り入れよう

1つの畝に2つの植物を植えると、管理や手入れが面倒くさくなることがあります。

ニラを一緒に植える程度なら世話も面倒くさくならないので、無理のない範囲で取り入れてください。