【家庭菜園】露地栽培をしているトマトの雨対策5つ

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Julio César GarcíaによるPixabayからの画像

トマトは雨が苦手とよく言われますが、露地栽培をしていると雨は避けて通れません。

そこで、やりたいのが雨対策です。

どのような方法で雨対策をすればいいのかをお伝えします。

トマトの雨対策ってしたほうがいい?

病気のリスクを減らしたり手間を減らしたいのなら

トマトは急激に水分を吸収すると実が割れたり、味が薄くなったりしますし、病気のリスクもあります。

そのため、雨対策をしましょうと言われることが多いですが、雨対策をしなくても収穫することは可能です。

なお、自然の影響を受けやすい露地栽培ではしっかりと雨対策をしたからといってきれいな形や味の良いトマトを収穫できるとは限りません。

トマトの雨対策

トマトの雨対策①マルチ

黒マルチや草、ワラなどで畝を覆うことで必要以上に畝が水分を含むことを防ぎます。

また、病気の原因となる株への泥はねを防ぐことができるので、病気のリスクを減らすこともできます。

黒マルチはしておくと、草取りの手間を減らすことができるので、個人的にはおすすめの対策です。

トマトの雨対策②家庭菜園用のビニールハウスを使う

トマトがあまり雨に当たらないようにするために、家庭菜園用のトマトのビニールハウスが販売されています。

私は使ったことはありませんが、家庭菜園用とはいえ大きなものですし、場所も取るため、なかなか設置することは大変そうです。

トマトの雨対策③雨が降った後すぐに畑に行かない

雨が降った後の畑は様々な菌が活発に活動している上に、株も水分を吸って柔らかくなっているため、傷つきやすくなっています。

傷ついたところから病原菌が入り、枯れる原因になってしまうので、雨が降ったら半日は畑に行かないようにしましょう。

トマトの雨対策④木酢液をまく

雨や曇りが続くと光合成ができないために、吸収した肥料をうまく活用できないので、成長しなくなったり元気がなくなったりすることがあります。

木酢液はトマトが吸収した肥料分を消化できるようにサポートする効果を期待できます。

トマトの雨対策⑤雨の予報がある日に脇芽掻きをしない

脇芽掻きをすると、トマトにとってその部分は傷口になります。

早く乾けばいいですが、乾ききる前に雨が降ってしまうとそこから菌が侵入し病気になる可能性があるのです。

自分ができる範囲での雨対策をしよう

露地栽培でトマトの雨対策をしっかりしようとすると大変です。

雨対策をしないと急な大雨でひびが入ったりして形が悪くなりやすいですが、ソースに加工してしまえば、形は気になりませんし、味も調整可能。

売り物を育てているのなら別ですが、楽しむことが第一の家庭菜園では無理なく自分ができる範囲で雨対策をしましょう。