【家庭菜園】トマトに摘果は必要?目的は?やり方は?

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家庭菜園で大玉トマトの育て方について調べていると、摘果という言葉を本で読んだり何かで聞いたりすることはありませんか。

でも、正直、これから実るであろうトマトを落としてしまうなんて心苦しいし、損した気分になってしまいますよね。

私もそう思い、今まで摘果せずにきましたが、今回、本当に摘果は必要なのか目的ややり方について調べてみました。

摘果は必要?

大玉トマトは必要

摘果は大玉トマトでは必ず行わなければいけないとされています。

ブログ管理者は行ったことはありませんが、樹勢や味を保つためにも必要とのことです。

実をつけすぎると、生育後半にバテてしまったり、収穫量が落ちてしまうため、摘果を行わなければいないといいます。

中玉トマトとミニトマトは原則不要

中玉トマトとミニトマトは原則摘果は不要だそうですが、摘果を行うと味が良くなるのですすめている方もいます。

摘果の目的

おいしい実を作るためと株を最後まで疲れさせないため

実をたくさんつけると、トマトは全ての実に均等に栄養を分配するため、大きさも味も落ちてしまうことがあります。

また、実をたくさんつけるとトマトの株にはあまり栄養がいかないため、シーズン後半には花や実がつき辛くなることがあります。

人間が育てる実の数をコントロールすることで味と形を良くして、株の健康を維持するのです。

トマトの摘果のやり方

これから出てくる1段目2段目という言葉をご存知のない方に向けて、最初にこの言葉の解説をします。

1段目とは1番最初にトマトについたの花のグループのことで、2段目とは2番目についた花のグループのことで、以後3段目4段目と数えていきます。

各段ごとに実がピンポン玉くらいになった頃に行う

各段ごとにピンポン玉くらいになった実を4から5つ残して、残りの花や小さな実は全て取ってしまいます。

なお、株を充実させるために、一段目だけ2つか3つ残すやり方を推奨している方もいます。

残す実は形が良いものや大きなものを優先し、形が悪い物や小さなものまだ実がついていないものは取ってしまいましょう。

最後までおいしいトマトを収穫しよう!

大玉トマトはシーズン後半に味が悪いなと感じたことがありましたが、もしかしたら摘果してこなかったツケが回った結果なのかもしれません。

摘果はおいしい実を収穫する以外にもトマトの樹勢を守るためにも大切なものでした。

最後までおいしいトマトを収穫するためにもこれからはしっかりと摘果しようと思います。