家庭菜園でナスを育てていたら、ツヤがないナスが実っていたということはありませんか?
見た目からしておいしくなさそうなナスですが、なぜ、ツヤがなくなってしまったのか、対策についてお伝えします。
ツヤのないナスの正体
ツヤなし果やボケナスと呼ばれるものです。昼夜の温度差が大きいことでも発生しやすくなりますが、主な原因は水分不足によるもの。
つまり、水やりの水の量や頻度が少ないことが原因です。
ナスの水やりについては下記の記事を参照してください。
【家庭菜園】露地栽培のナスの水やりの目安と頻度について - いつもお外はぽっかぽか
ツヤのないナスが発生する仕組み
水が不足すると、皮が伸びなくなり実が大きくなれず厚くなります。
厚くなると、表面がデコボコになり、光が乱反射することが原因でツヤがなくなってしまうのです。
個人的には、なすも夏バテしてしまう真夏に起こりやすいと感じます。夏バテを軽減するために、水やりも大切なのですが、植物用サプリメントもあります。
活用してみてください。
ツヤのないナスが発生したらどうすればいい?
ツヤなしのナスは早々に切り取って、不要な枝を切り取る剪定をしてください。育てていてもツヤが戻ることはありません。
なんとかならないだろうかと育ててみましたが、大きくはなりましたが、ずっと変に黒いだけでした。
ツヤのないナスは食べられる?
食べられないことはないですが、おいしくもありません。個体差もあるのかもしれませんが、そもそも固くて包丁を入れた瞬間から食べる気が失せました。
次こそはツヤのないナスを収穫しよう
ツヤなし果が発生する主な理由はナスの水分不足によるもの。予防するためには適切な水と更新剪定が効果的です。
ただ、いくら予防してもナスも生き物なので、ツヤなし果になるものもいます。
全てのナスがツヤなしになるわけではないので、ナスのお世話を続けましょう。
ナスの記事は以下にまとめているので、気になったらぜひ読んでみてください。
初公開2020年2月3日改稿日2023年7月1日