あなたがきゅうりを育てていたら、葉っぱが白くなってしまっていませんか?
なぜ、白いのか白いものの正体は何なのか気になりますよね。
今回はきゅうりの葉っぱが白くなってしまった理由と対策についてお伝えします。
きゅうりの葉っぱが白い理由
カビが原因でうどん粉病と呼ばれます。
きゅうりは水が好きで地面が湿っていることが多いので、葉っぱがカビやすいです。
また、日照不足でも生えやすくなります。
株の下の葉っぱがカビているくらいなら放置しても問題ありませんし、きゅうりも食べることができますが、症状が悪化すると葉っぱ全体に広がったり、株そのものが枯れてしまうことがあります。
うどん粉病への対策
予防法は葉っぱの風通しを良くすること
葉っぱが重なったりしていると風通しが悪くなるため、カビが生えやすくなります。
適度に葉っぱを間引いて風通しを良くしてあげるのがいいでしょう。
また、週に1度水で薄めた木酢液や穀物酢を葉っぱの両面に満遍なくまいてあげるのも予防に良いです。
治療したいなら農薬もある
私は農薬には明るくないため、詳しくは書けないのですが、うどん粉病の薬もあります。
興味があれば、ご自身で調べてみてください。
少しのうどん粉病には目をつむろう
うどん粉病の株から収穫したきゅうりでも食べることができますし、きゅうりはうどん粉病になりやすいです。
葉っぱが多すぎるとカビが生えやすいので、時々は余計な葉っぱを取って風通しを良くしましょう。
株の下の葉っぱが白い程度ならきゅうりの成長にも収穫量にも影響はないので、放置しても大丈夫なことが多いです。
ただし、株全体に広がってしまった場合は、枯れるリスクがあるので農薬を使うなど治療をする必要があります。