きのこを室内で育てることができるのをご存知ですか?
私は去年から家庭菜園が一段落した頃に、しいたけを通販して育てています。
私が住む雪国は冬は畑に行くこともできないし、室内で水耕栽培をしても収穫量が少なくコスパが悪いです。
その一方で、しいたけならコスパも良好なので、栽培レビュー記事をお届けします。
楽天市場で注文した商品が到着
冷蔵便で届きます。
今回はなめこ農園も通販していますが、なめこ農園がなければしいたけ農園にピッタリサイズの段ボールで届きます(去年がそうでした)。
しいたけ農園は栽培ケース付きなので大きいですが、栽培ケースがあったほうが楽に育てることができます。
初めて購入するという方はケース付きでの通販をおすすめします。
届いたもりのしいたけ農園の中身は?
菌床+ケース+説明書+保護用のクッション2つ
保護用のクッションがちょっと大きくかさばりますが軽いです。
きのこが育つ菌床は約2キロで触ると固く感じます。
説明書は詳細でわかりやすいですが、文字が小さめ。
菌床の大きさ
500ミリペットボトルと同じくらいの高さです。
到着したらすぐに栽培を開始
放置すると育たなくなる可能性が……
段ボールにもすぐに育てようと書かれていますが、これはきのこが生き物だからです。
水がなければ、水が与えられるまで待つ植物の種と違い、きのこは待てません。
しいたけの栽培手順はいたって簡単
手順①袋をはがし、しいたけ菌床を水と手で撫でる程度に軽く洗う
表面の白いのは菌なので取ってはいけませんし、洗剤も使わないでください。
袋に包まれているため、汚れてはいないので濡らす程度で大丈夫です。
ただし、6月から9月の夏に育てる場合、水洗いではなく30分ほど水につける必要があります。
香りはきのこっぽいにおいなので、きのこ好きにとってはどれくらい収穫できるのか、どのように料理をしようかととわくわくしてきます。
手順②さらに水で濡らす
この作業は霧吹きで4回から5回ほど水を吹きかけるのが楽です。
しかし、私は今回、霧吹きがなかったので、軽く水をかけました。
あとは付属の栽培ケースを被せ、この日の作業は終了です。
今後のしいたけの管理
夜間18℃以下で日中は20℃から23℃で管理
しいたけは涼しい場所を好むため、できるだけ家の中の寒い場所に置きます。
特に、夜間18℃以下の場所に置くことが大切なようで、説明書には「室内で18℃以下を確保できないのなら、夜間は屋外に置くとよい」と書かれています。
直射日光は当てない
直射日光は当たらないほうがいいですが、薄日程度なら大丈夫です。
水を吹きかける
しいたけはいつ収穫できるの?
早ければ5日から
遅くても2週間以内には収穫できると説明書に書かれています。
5日から2週間と差が大きいのは、温度によって収穫できるタイミングが異なるためです。
ただし、気温によっては2週間以上かかることもあります。
氷点下近い温度で育てることとなった下記の記事では収穫まで1ヶ月近くかかりました。
もりのしいたけ農園栽培レビュー2 - いつもお外はぽっかぽか
商品情報を知りたい方は以下でご確認ください。