ナスを育てていたら、いつまで経っても成長しないで石みたいに固くなっていたということはありませんか?
これは実は私のことです。
今回はナスが固い理由についてお伝えします。
固いナスの正体
石ナスと呼ばれるもので、何らかの事情により受精がうまくいかなかった結果、固く小さい実がつきます。
また、それ以外にもナスの中にホルモンが少なかったり、環境的な要因も原因です。
低温かつ葉の成長が旺盛な時になりやすいといいます。
石ナスが元のナスに戻ることはないので、できてしまったら取りましょう。
石ナスの予防法
ホルモン処理をすることも対策の1つなのですが、日照不足の時は葉を間引くのも効果があるといいます。
これは私の推測ですが、低温時に葉が旺盛な時になりやすいということなので、低温時や日照不足などの要因で光合成がうまくできない時に肥料が多いのも原因の一つになるのかもしれません。
ただ、ここでご紹介した予防法は確実に予防ができるというものではありません。
環境的な要因も原因ということなので、天候の影響だけはどうしても避けることはできないからです。
石ナスを予防しておいしいナスを収穫しよう
きれいなナスを育てて、収穫しておいしく食べたいものですが、石ナスは気温や天候といった環境的な要因によってもなってしまいます。
予防にはホルモン処理や日照不足時の葉の間引きが効果があるといいます。
ただ、私の経験では日照や天気が回復して、しっかりと肥料や水をまけばきれいなナスが育つようになりました。
そのため、石ナスを切り取って、気候の回復を待ちながら、水やりや追肥を続けるのも一つの方法です。
植物用サプリメントの利用もおすすめ
晴れの日が少なかったり、低温時では植物は吸収した肥料成分をうまく消化することができず、きちんと利用することができません。
そんな時に、植物が肥料を消化するのを助けてくれるのが植物用サプリメントや木酢液や食酢です。
私のおすすめはHB-101です。
様々な植物のエキスにより植物が活性化する効果を期待できます。