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人参を収穫してみたら、パックリと割れていたということはありませんか？
せっかく楽しみにしていたのに、抜いてみた時のショックと言ったらないですよね。
何故、収穫した人参がパックリ割れていたのかお伝えします。
収穫した人参がパックリ割れてしまった理由
収穫した人参がパックリ割れてしまった理由①収穫が遅れた
人参に限らずですが、根菜類は収穫が遅れてしまうと、パックリ割れてしまうことが多いです。
収穫時期の目安は種袋に書いているので、蒔いた日付をメモしておき、収穫時期はどれくらいになるか事前に確かめておきましょう。
なお、人参の収穫の目安は食用部分の根が少し地上から出てきたくらいになるので、種袋に書いてないやなくしてしまった場合はこれを目安にしましょう。
収穫した人参がパックリ割れてしまった理由②土の水分量が適正じゃなかった
加湿状態になってしまうと、人参は水分を吸い上げすぎてしまい、割れてしまうことがあります。
これは水分を吸い上げたことにより膨張した根菜が、水分に耐えられなくなったことにより発生します。
私は収穫直前に大雨に振られ、ほとんどが割れてしまったという経験をしました。
これは天気に左右される露地栽培をしている限りどうしようもないことではありますが、今でも悔しさが残っています。
きれいな人参を収穫するコツ
収穫が近づいてきたらとにかく天気予報をチェック
収穫時期が近づいてきたら天気予報をチェックして、大雨や数日間雨が降るという時は、雨の前日に抜いてしまうのも一つの手です。
大したコツではありませんが、少し早めでも（収穫予定日の1週間くらい前）、大量の雨が降りそうな時は割れるよりはマシと思って収穫してしまいましょう。
根っこが土から出てきた頃が収穫頃ですが、根っこが土から出ていなくても土の中では育っていることが多いです。
また来年頑張ろう
人参が割れてしまったのは悔しいですが、結果は変えることができませんし、天候に左右されるので作り手側に責任は一切ないのですから。
人参は育てるのが比較的難しい部類と言われているので、「もうやーめた」なんて言わないで、来年また育てましょう。
スーパーでは手に入らないカラフルな品種がある野菜なので、ちょっとの失敗でもう2度と育てないなんてもったいないです。
初公開日2019年10月9日改稿日2023年10月10日
