【家庭菜園】収穫したじゃがいもの保存方法5つと長く保存するためのコツ

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CouleurによるPixabayからの画像

じゃがいもを掘ってみたのはいいものの、どのように保存すればいいのだろうと困ってはいませんか?

間違った保存をして台無しにしたくないですよね。いくつかの注意点はありますが、保存すること自体は難しくありません。

この記事ではじゃがいもの保存方法についてお伝えします。

収穫直後にすること

収穫は前日も含めて晴れた日に行います。収穫したら、土がついたまま風通しのいい日陰で乾燥させましょう。

掘ったじゃがいもをそのまま保存すると腐りやすくなります。理想の場所は風通しのいい日陰で半日から1日置くことです。

この時、じゃがいもの土はついたままで構いません。

収穫時の注意点

日なたに置くと、じゃがいもは緑色になっていきます。この緑色は毒性が強く、決して食べてはいけないものです。

じゃがいもを乾燥させる時は必ず日陰に置かなくてはいけません。

収穫したじゃがいもの保存方法

じゃがいもを保存する時も光が当たらない場所に置くことが鉄則です。

収穫したじゃがいもの保存方法①常温

温度や品種によっても違いますが、じゃがいもは常温で2~3ヶ月ほど保存することができます。

紙袋や段ボールなど湿気がこもり辛いものに入れて、湿度の低い場所に置きましょう。

常温での理想の保存温度は7℃から15℃です。

収穫したじゃがいもの保存方法②冷蔵庫の野菜室

新聞紙でじゃがいもを包み、冷蔵庫の野菜室に入れ、5日を目途に使い切りましょう。

基本的にじゃがいもは温度の低い冷蔵庫での保存に向いている野菜ではありません。

野菜室のほうが冷蔵室よりも温度が幾分高く、保存に向いているからです。

収穫したじゃがいもの保存方法③調理してから冷凍

じゃがいもは生のまま冷凍すると色や食感が変わるため、冷凍する場合は煮てから冷凍するなどひと手間を加える必要があります。

煮たり、レンジ加熱したじゃがいもをジップロックに入れ、冷凍してください。

収穫したじゃがいもの保存方法④冷蔵庫の冷蔵室

表面がしわしわになりやすいので、新聞紙に包み、4日以内に使い切りましょう。

冷蔵庫の冷蔵室の温度は0℃から5℃ほどなので、デンプンが糖分に変わりやすい温度帯でもあります。

糖分が多くなるとフライドポテトには不向きになりますが、甘い煮物やジャガバタを作りたい場合におすすめの保存方法です。

収穫したじゃがいもの保存方法⑤干す

じゃがいもを1㎝ほどの厚さで切り、電子レンジで3分加熱やるなどで火を通し、その後、天日で半日から3日ほど干します。

干す期間は保存したい期間に比例して長くなるので、数日以内に食べたいなら半日、長期間保存したい場合は3日干します。

加熱をしてからだとお日さまに当てても緑色にはならないので安全です。しかし、干した芋は黒くなり、ビジュアルは悪くなります。

じゃがいもを長く保存するコツ

少しでも長く保存するためには、じゃがいもの芽を出さないことも大切。

じゃがいもを保存している場所に、リンゴを入れると芽が出づらくなります。

理由はリンゴから出るエチレンガスがじゃがいもの発芽を抑える働きがあるからです。

じゃがいもを長期間楽しもう

じゃがいもを掘ったら、日の当たらない涼しい場所でまずは乾燥させます。その後、紙袋や段ボールに入れて日の当たらない場所で保存するのがポピュラーな保存方法です。

お日さまにだけ当てないように注意すれば大丈夫。

じゃがいもは保存しつづけると熟成していくので、変わっていく味を楽しむこともできます。

じゃがいもの記事は以下から確認できます。

【家庭菜園】じゃがいもの記事まとめ - いつもお外はぽっかぽか

pokkapoka.hatenadiary.jp

初公開日2019年8月26日改稿日2023年6月9日