スイカを植えたいけれど、どんな苗を選べばいいのか迷ってはいませんか?
健康な苗を植えたほうが植えつけ後も元気に育ちやすいので、ぜひ元気な苗を選びたいですよね。
今回は健康なスイカ苗の目安についてお伝えします。
健康なスイカ苗とは?
健康なスイカ苗①本葉が3枚から4枚まで育っている
スイカ苗は本葉が少なすぎても多すぎても植えるには不適切です。
本葉が1枚から2枚しかない苗しか売っていなかった場合は、いきなり畑に植えずに、本葉が3枚から4枚になるまで育ててたほうがいいでしょう。
苗が大きくなってから植えてしまうと根が伸びづらいので、売れ残りの安売り品であっても購入しないほうがいいです。
健康なスイカ苗②葉が厚くてツヤがある
葉に厚みがありツヤがあると、適切な肥料や水の管理がされていた苗です。
このような健康的な苗は植えても元気に育ちやすくなります。
節間(葉っぱと葉っぱの間の茎の長さ)についてもよく詰まっているもの(できるだけ短いもの)を選ぶのがベストです。
色は濃すぎない上に明るすぎない緑色の苗を選びましょう。
健康なスイカ苗③双葉が残っている
子葉(しよう)ともいいますが、双葉が緑色の状態で残っている苗を選びましょう。
これはウリ科のきゅうりも同様のポイントです。
成長が進むと、双葉がなくなってしまうので、双葉がない苗は選ばないでください。
なお、接ぎ木苗の場合、双葉は台木(土台の苗)とスイカの苗の二つのものが残っていることもあります。
こんなスイカ苗はダメ
徒長しているものはダメです。
徒長とは成長しすぎた苗のことで、老化苗ともいいます。
つるが伸びてしまい、地面に伏しているようなものは老化していて、植えても成長が遅いです。
徒長の目安は他にも花が咲いているもの、巻きひげが伸びているもの、花が咲いているものです。
できるだけ健康なスイカ苗を選ぼう
スイカの苗の目安はとにかく徒長していないものを選ぶことがポイントです。
成長しすぎた苗を植えると、成長が遅れてしまいます。
完全に育たないということはなく、植えていると徐々に挽回していきますが、最初の成長が遅いため、イライラしがちです。
そういうのは気にしないという方は、多少、