HB-101、万田酵素アミノアルファ、菌の黒汁は植物のサプリメントの中ではメジャーな品ではないでしょうか。
それぞれ効能が違うようではありますが、いまいちわかりづらいというのが私の感想です。
それなら、この3つを使ってキャベツを育てて、違いを比較してみることにしました。
比較方法
畝を4つ作って、キャベツを栽培
HB-101、万田酵素アミノアルファ、菌の黒汁、何もまかないの4つの畝を作りました。
そこにキャベツを植え、防虫ネットを被せて育てます。
植えつけ時と週に1回資材をまく
植えつけ時と週に1回、HB-101などの資材をまきます。
何もまかないの畝にはまきません。
使用するキャベツの苗
ホームセンターから購入した彩風
キャベツの苗を作るのは大変なので、キャベツの苗はホームセンターから10株買ってきました。
HB-101、万田酵素アミノアルファ、菌の黒汁の畝に各3株、何もまかない畝に1株を植えました。
8月31日植え付け
植穴に資材を薄めた水をたっぷりと注ぐ
苗を植える時はこんな調子で、水と資材を薄めた液をたっぷりと注ぎました。
なお、何もまかないの畝には水だけをまきました。
HB-101の畝
HB-101の畝にはHと絵の具で描きました。
万田酵素アミノアルファの畝
菌の黒汁
何も植えない
植えつけ画像について
防虫ネットを被せてしまった画像を掲載しているのは、植えつけ時にモンシロチョウや蛾が飛んでいたからです。
卵を植え付けられる前にネットを被せたかったんです。
畝に書いたアルファベットのマークについて
各畝にはアルファベットのマークを絵の具で描いていますが、黒マルチにあまりくっつかなかったため、はがれやすいです。
そのため、今後の記事の更新により、マークがはがれて書き直す可能性があります。
マークの形が変わったのは畝を変えたわけではありません。
9月22日
キャベツに追肥
キャベツの各苗に5gの化成肥料を追肥しました。
HB-101をまいている苗
万田酵素アミノアルファをまいている苗
菌の黒汁
何もなし
万田酵素アミノアルファをまいたキャベツが一番大きく成長している
万田酵素アミノアルファがまいたキャベツが一番成長しているのは、同商品にはリン酸やカリウムなどの肥料成分が微量ですが含まれているからだと思います。
10月中旬
追肥するも画像がありません
この日は2回目の追肥。
普通化成肥料5グラムを各株の根元にまきました。
11月13日収穫
HB-101は1つだけ極端に小さい株ができる
たくさんの数を育てているわけではないので、誤差の範囲内と言われてしまえばそれまでですが、極端に小さい株ができました。
万田酵素アミノアルファはHB-101や菌の黒汁に比べて大きなキャベツを収穫できた
万田酵素アミノアルファには肥料成分が入っているため、大きくなったと考えられます。
菌の黒汁は可もなく不可もなく
一番可もなく不可もありませんでした。
何もまかない株はライバルがいないためか大きく育った
肥料しかまいていないこの株が一番大きく育ちました。
競合をしなかったからでしょうね。
大きさを求めるなら万田酵素アミノアルファがおすすめ!
万田酵素アミノアルファは微量ではありますが、リン酸やカリといった肥料成分が含まれています。
そのため、大きくなりやすいのでしょう。
ただし、微量ではあるので、肥料の補助にはなっても本格的な肥料にならない点には注意です。
少しでも大きな野菜を収穫したい方は試されてはいかがでしょうか。